忍者ブログ
【すまいの設備】2025年でトサヤは55歳になります 大阪市阿倍野区にある住宅設備機器の販売・設計・施工の会社です  ~システムキッチン、システムバス、トイレ、洗面化粧台、給湯器などのお取替え~
2025-121 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 prev 11 next 01
1  2  3  4  5  6 

便器と言えばTOTO
ウォシュレットと言えばTOTO

トイレはダントツTOTO製品があがってきますね

でも、便器は他社でもあります
LIXIL(INAX)もよく知られていますね
昔はINA(イナ)とか言った時代もありました

まだまだほかにもメーカーはありますが、みなさん誰もが知っているメーカーなのに、
そのメーカーの便器と言われても、知っていそうで意外と知られていない…
採用率が低いメーカーがあります


Panasonic(パナソニック)です

ええ、あの、パナです 
昔で言う、ナショナルです

知名度としては、キッチンがダントツなのかもしれませんが、やはり電機メーカーと言うこともあり、家電商品が先に思い浮かびますね

でもパナソニックでも洗面化粧台もありますし、ユニットバスもあります
そしてもちろん、トイレも…便器も温水洗浄便座もあります

とりわけ便器はTOTOやLIXILと異なり、独自の商品となっていて、説明すると
「えー!?」と言われること100%(笑)

パナソニック アラウーノ 聞いたことありませんか?

大きな特徴としては、まず便器が陶器ではないこと
陶器でなかったら何で出来てるん?てなりますよね

※パナソニックオリジナル素材:スゴピカ素材(有機ガラス系)と言っています
水族館の水槽や飛行機の窓にも採用されている、傷や汚れに強い素材だそうです
そういわれると、なんだか安心できますよね

そして成形が陶器より簡単なので、隙間なく汚れが付きにくい形の便器に仕上がっています
便座と一体になったトイレ(タンクレス)なので、すっきりとしたトイレ空間にも出来ます
(ただし手洗器が別に必要になります)

お掃除も楽に!
洗剤を入れるタンクがあるので、トイレを使うたびに、泡で洗い流してくれるので、汚れ落ちも抜群!(でもたまにはスポンジでこすり洗いはしてくださいね)
その洗剤もキッチンで使っている中性洗剤を入れるだけでOK
トイレ用洗剤を買いに走る必要も省けます(トイレの中に洗剤をズラッと並べなくてもいいんです)

トイレ掃除の洗剤のCMを見ても「泡で洗う」ものが多くなりました
泡タイプの洗剤が多いと言うことは、元から泡で洗ってくれるアラウーノって賢くない?
さらにこの泡、世の奥様を悩ませているご主人やお子様たちのおしっこのハネも軽減してくれるんですって!
便器の水溜まりにある泡がクッションになって飛び散りを防いでくれる…
そして掃除までしてくれる…

パナソニックのアラウーノ
便器と便座のセットなので、お高いんでしょう?と思いますが、通常の便器と便座セットで買うより、案外安いんですね
便座取替をお考えだった方々が、「同じ値段ならこれにするわ」と言っていただき、即採用になりました


タンクがなくなるので、横に手洗器をつけました
こちらもトイレとセットです




こちらは手洗器があるので、便器だけの取り替えです



便器の真後ろに給水が飛び出してきていたため、通常の便器とタンクのセットにすると
便器の設置位置をかなり前に出す必要がありました
トイレ自体コンパクトだったため、便器の位置が変わると座れなくなってしまうので、
タンクレスのアラウーノにして出幅も抑えました
手前にかわいらしい手洗器がつきました



グルグル回って泡が出ます
便器の中の泡、見えますか?


「お尻だって洗って欲しい」から「便器だって洗って欲しい」ですね

自動でフタが開閉し、自動で水が流れます
そして自動で泡掃除してくれます


追記しておくと、流れる時の音がとっても静か!
流した?って確かめたくなるほど、あの「ジャー」音がありません
夜遅くのトイレでも流す音が気になりませんよ


興味のある方はどうぞお気軽にお問い合わせください

※今回ご紹介したお家で採用いただいたのは、すべてパナソニック製 
アラウーノS160 1Kタイプです


【トサヤは今年で55年】すまいの設備
トサヤ設備工芸株式会社

PR
身体が不自由なために、住み慣れたはずの自宅が使いづらい…

そんな不満、不安を解消するための住宅改修

足が上手く動かせないためにほんの少しの段差でつまずく危なさ

たった少しの段差で車いすが乗り越えられない

手指が弱くなりドアのハンドルが握りにくい

足が痛くて段差が乗り越えられない

身体を支える手すりがない

いろんな不安を抱えながら、安全に自宅内を移動したい、そんな希望を叶えるために行った住宅改修例です

車いす生活のご主人と、足の動きに制限のある奥様、そのおふたりの介護をされている娘さんの家族構成です。



まずは玄関から。

 
玄関ドアのハンドルがどうしても握りにくく、開け閉めに不便を感じていたそうです。
他のお宅でもレバータイプに替えていらっしゃったため、管理組合へ相談し、レバータイプへ取り替えることが出来ました。
(マンションの玄関ドアは共有部でもあるので、事前に組合の許可を取っています)


次はトイレ。



トイレ出入口と中に手すりを設けて、安全に移動できるように。
つかまれる部分があることで、ドアの出入りのまたぎや便座への立ち座りが楽になったとのことです。
つかまれることで足への負担が軽減されて、億劫だったトイレにも気にせず行けるようになったそうです。

痛いのを我慢してのトイレは嫌ですよね…


そして部屋の移動のときの段差です。



たったこの1cmほどの段差… 
この程度の段差でも足は引っかかって危ないし、車いすを乗り換えることが大変だったのです。

室内移動の杖を使っていてもつまづく原因になっていて、車いすも乗り越えるのが大変でしたが、この部分は“への字”をつけて段差をなくしたことで、つまずくこともなく、車いすも軽い力で楽に乗り越えられるようになりました。



もうひとつの出入口段差。




同じようにこちらの出入口段差の方が先程のものより大きかったため、つまずく原因で、さらに車いすも乗り越えにくかった場所です。

こちらには薄型のスロープを付けて楽になりました。
特注サイズです。

ほんの少しの段差がつまずく原因だったり、車いすが乗り越えられず苦労していましたが、こうやってカバーすることでスムーズが動きが出来るようになったと喜ばれました。

困っていることひとつひとつをお聞きし、どうやってそれを解消するか、一緒に考えていくことが出来てよかったです。


お住まいの方は毎日のことなので当たり前になりがちですが、それでも少しの不安が不満になり、苦痛でしかなくなるので、ストレスがたまりますね。
身体が不自由でもそうでなくても、みんなが安心して過ごせる空間であることが大事です。



自費になるか、介護保険が利用出来るかはその方の状況によります。
出来ないと諦めないで、解決に向けてご相談いただけると嬉しいです。



ひとつのヒントになれば、幸いです。
いつでもご相談ください。

プロフィール
HN:
わか
性別:
女性
職業:
*増改築相談員 *福祉住環境コーディネーター(2級) *福祉用具専門相談員
P R
解析
"わか" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.
忍者ブログ [PR]