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【すまいの設備】大阪市阿倍野区にある住宅設備機器の販売・設計・施工の会社です ~システムキッチン、システムバス、トイレ、洗面化粧台、給湯器などのお取替え~
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ウォークインクローゼットの折戸が外れちゃいました…

以前住んでおられた方が取り付けされたときのものでしょうか。

お部屋の奥にあるウォークインクローゼット 3枚の折戸だったようです。
その1枚が外れてしまったそうで、天井まであるくらいの長さの扉が倒れてきたんだそう。

さらにもう1枚も開け閉めできなくなって、また同じように扉が倒れてくるのは怖いとのことで、新しくしてほしいとの相談でした。



こんな大きな扉が外れて倒れてきたら、怖いですよね…

一番手前は幅の狭い収納棚として使っているので、その部分は残したまま、ウォークインクローゼットになっている部分だけを別の扉にすることになりました。


本来なら新しい折戸や引き戸などの建具を作成するところですが、折戸はまた同じことになると怖いからイヤという娘さんのお気持ちと、出来れば予算と大掛かりな作業をしなくて済むように…

アコーディオンドアも厚みが出るし、わりにうっとおしくなりそうだったので、今回は少しでも操作性の良い、パネルスクリーンを採用いただきました。

見た目はロールスクリーンです。
ロールスクリーンの生地で、引き戸のような操作性があるものです。


タチカワブラインド パネルスクリーン



大きなお部屋の間仕切りでも使えます。

今回は1間ほどの間仕切りなので2枚引き違いのようなスタイルにしました。
生地もたくさんの種類から選べるので、お好みの色をリサーチし、数点ピックアップして少し大きめのサンプル生地で決めていただきました。



こんな感じです。


正面から見たところ。



左右に白い棒がぶら下がっていますが、それを持って開け閉めします。
レールを滑らせるので、とっても軽く操作できます。
合わせ部分も右左どちらを手前に持ってくるかも選べます。
(今回は真ん中をよく使いそうだったので、左側を手前にもってきています)




お部屋もぐんと明るく見えます。
ウォッシャブルの生地を選べば、取り外して洗うことも可能です。
好みの色、デザインで素敵な模様替えをしたような感じです。

 
 元のレール(ピンボケだ…)

左側の折戸は残したので、この部分だけで開け閉めできるように、レールの縁を切るかたちで留めを作りました。
そうしないと、折戸がフリーのままパネルスクリーンに当たってしまいますので。

建具だけではない、収納や間仕切りにいかがでしょうか。
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「住宅省エネ2023キャンペーン」事業、なかなか好評なようです。

前回の「こどもみらい住宅支援事業」のときは、はじまってしばらくはそれほど反響もなかったように感じていたのですが、最終的にはいきなり予算額に達して、終了予定日を待たずとしてあっけなく終了してしまいました。

その影響なのか、終了直後に今回の住宅省エネ2023キャンペーンという名前で、新たに「こどもエコすまい支援事業」、「先進的窓リノベ事業」、「給湯省エネ事業」の3つの補助金制度が始まっています。

省エネ…って言葉、なんとも昭和な感じがするのはわたしだけでしょうか(笑)
エコ、の方がいまどき?

エネでもエコでもいいんですが、国が補助金出しますよ、リフォームしてくださいねーと言ってくれているので、もらえるものはもらっちゃえ!
元はと言えば、自分たちが収めた税金なのだから。
戻ってくるお金って嬉しくないですか?

せっかくするなら、どうせするなら、補助金が出る間に…

4月28日現在の受付状況です。



かなり増えてきています。

給湯省エネ事業がまだかなりの余裕がありそうですし、先進的窓リノベ事業も緩やかな伸びのように感じます。

ところが。
実際には窓リノベはかなり受注が増えていて、3月末時点から各メーカーから納期遅れの注意が出ているんです。

受注の増加率がものすごくて、生産が追い付いていないそうです。
そのため工事をしてくても納期が遅くて、この補助金の申し込みも出来ない状況なのです。
工事の契約をしてすぐに補助金の申請が出来るわけではなく、工事を着工してはじめて予約申し込みが出来るという段階になり、工事完了後に正式に申請となるのです。
しかも予約申請を受け付けてから3か月以内の工事完了と決まりがあるので、せっかく予約しても、期限内に完了できないかもしれない、そのときは施主様と業者でどうするか取り決めしておく必要があるとの文言まで追加されているのです。(ものすごく粗削りな説明ですが)

窓に関してはかなりの補助額なので、お得なのです。
今は申請の数も多くなさそうに見えていますが、これから順に工事完了届が出されると、一気に申請数が増えて、前回の事業のようにあっという間に締め切りになる可能性もあるかもしれない、ともっぱらのウワサ…

メーカーからも納期回答がかなり遅れていることや、納期が遅れていることでこの補助金制度に申し込みが間に合わない可能性があることを含めて契約して欲しいとのコメントもあるほどです。
会社によっては、いつ施工できるかわからないので、お客様にご迷惑がかかることを避けるため、受注をしていない、見積りも受付しないところまで出てきているようです。(本当かなぁ?)


こどもエコすまい支援事業の方も、給湯省エネ事業の方も、品物が品薄だということもなくなってきているので、こちらは普通に工事をされる方々の数の問題ですね。

補助金制度を利用しようと考えている方は、少し早めに計画を進めるよう、余裕をもって計画してください。


トサヤでもお手伝いできることがあれば、嬉しいです。

プロフィール
HN:
わか
性別:
女性
職業:
*増改築相談員 *福祉住環境コーディネーター(2級) *福祉用具専門相談員
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解析
"わか" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.
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